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ゲリラ豪雨!?

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今日は、リビングスタイル 大和店の保坂です。

いや~!、急に暑くなりましたね~!

気が付くと、日没も大分遅くなり初夏を思わせる季節になってまいりました。

TVを見ていると今年の夏は、5月、6月は例年より暑く7月、8月は逆に晴れの日が少なく雨も多いとか?

個人的感覚だと、ここ数年夏が一月ほど早く到来しているような印象を受けます。

まだ、5月だと言うのに、今年もTVの中では既に「観測史上初!」とか「異常気象!」なるワードを耳にするようになりました。

実際先週には、早くもゲリラ豪雨とも言える位の強い風を伴った大雨が降りましたが、ここ数年大雨が降るとお客様より「お庭がプールのように水浸しになっています。」と言う様なご連絡を受けることがございます。

実は、この現象はある程度必然的に起きる可能性がございます。

それは、住宅における雨水の処理の仕方なのですが、大和市・綾瀬市・海老名市・藤沢市・座間市・海老名市・相模原市・町田市の殆んどのエリアが、雨水処理について「宅内浸透方式」となっているからです。(法的に決まっています。)

最近の新築のお家を見てみますと屋根に降った雨水を雨樋で受け最終的に以下の写真のように雨樋(縦樋)が地面に突き刺さっている事かと思います。

 


雨樋のすぐ近くには、写真の様な雨水トラップと言われる桝がありますが、縦樋からこの桝に地中で接続されておりまして、雨水をこの桝に流し込む構造になっております。

 

 

 


桝の蓋を開けると中はおよそ30センチ位の底の抜けたバケツの様な構造になっております。

 

この桝に雨水を溜めて、地中に雨水を浸透させる構造になっております。ある意味、これだけの容量の為にゲリラ豪雨などの大量の雨水が流入した場合には、地中に浸透する速度を超えて雨水が流入する為に、一時的ではありますが桝蓋を持ち上げて雨水がオバーフローすることもございます。

その際に、この桝の周囲が駐車場のコンクリートやブロック塀で囲まれている場合には、オーバーフローした雨水で一時的にプールの様になってしまうことがございます。

大抵の場合、この現象は数時間で解消されますが解決策としては桝の位置より低い溝を道路まで延長するか、ポンプなどで汲み出すしかないのが現状です。

また、汚水桝(下水道管直結)に直接繋ぐことは大雨時に下水道処理施設がパンクしてしまう為に禁止されております。

何でこんな予見できる構造になっているかと調べましたら、前述の下水道処理施設の処理能力の問題のほか、治水と言って大地にある一定の水を浸透させないと地下水の流れ等に影響を与えてしまい、場合によっては大きなブーメランとなって災害を引き起こす可能性が在るからだそうです。

きっと、今から50年前はこの辺でもまだまだ空地も多く、土が露出している場所が多くあり、自然に雨が降れば地中に浸透していたのだと思いますが、開発が進み都市型の人間の住みやすい街造りをした結果、環境に対する影響が少しづつ出ているのだと思います。

「雨水浸透桝」は、そう言う観点で考えるとご家庭で出来る小さな環境保全かもしれませんね!

今回は、割と難いお話になってしまいましたが、私自身も出来ることからコツコツと環境保全に努めたいと考える今日この頃です。